戦犯について

東條由布子トップページ | 東條英機の孫である東條由布子が考える東京裁判について

戦犯について

いわゆる『戦犯』というものについては別項目でお話しするとして、戦後、日本国民が『戦犯』をどのように考え、扱ってきたのか、についてお話します。

まず、意外に思われるかもしれませんが、戦後すぐ、戦犯釈放を願う署名運動を、なんと社会党がはじめました。

そして、当時の日本の人口は7000万人ですが、あっという間に4000万人もの署名が集まったのです。これを受け、日本国内的には戦犯という汚名は完全に返上されました。国際的にも、東京裁判が違法だった、とは言えない連合国側の面子の問題もあり、ふれないようにされていますが、一部の国を除き、もはや戦犯と取り上げることはほとんどありません。

祖父は、敗軍の将は、敗戦の責任を取らねばならない、と言っておりました。そういった意味で、国内的に誰かが責任を取らねばならないとしたら、開戦当時の首相である自分だ、と自ら自覚しておりました。しかし、戦犯という、不名誉な汚名は、いまやすでに、社会党からすら認めない、という結論が出ているのです。

安倍首相は保守的な方として信頼に足る人物だと思います。今後にも非常に期待したいと思います。その安倍首相は、村山談話を、閣議決定というプロセスを経たものとして、尊重すると発言しています。それならば、4000万人もの署名を集め、戦争犯罪人というわけのわからない汚名を返上した日本国民の決定も、ぜひ引き継いでもらいたいものです。

繰り返しますが、かつて、東京裁判という恣意的な舞台で決められた戦犯というものは、戦後すぐになくなっているのです。

このことを踏まえたうえで、靖国問題についてお話したいと思います。

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